根性するより科学しろ
ここ新宿区曙橋はもう晩秋ではなく、すでに初冬の様相です。
寒くなってくるといよいよ受験生もラストスパートをかける時期。
しかし、メシも食わずにひたすら勉強、しかも徹夜で勉強をする。
全くナンセンスであります。まともに食事もとらずに勉強すれば頭は働かなくなるし、徹夜をすれば記憶の定着を妨げるだけということは周知の事実でしょう。しかし、普段から勉強の癖がついていない諸君は、気休めとういことは分かっていても状況を悪化させることばかりをしています。結果は当然悪い。
『鬱は食べ物が原因だった』という本には次のようなことが書いてあります。
まともに食事をとらない→脳に栄養が回らなくなる→脳の働きの低下→思考の低下→鬱になりやすい
この本によらずとも、自明の理でしょう。
なるべく食品添加物の入っていない食事を、規則正しく取り、
勉強は自分に合った集中と弛緩のリズムを経験的に体得していくトレーニングを積むことが重要なのです。
「根性するより科学しろ!!」
私の昔からの一家言の一つです。